「A子、適当に料理頼んでおいて♪」
雄一朗は
バスで市内のお店に向かったのだが
思いのほか渋滞をしていて
A子との約束の時間に少し
遅れてしまった・・・
バス停からちょっと急いで
暖簾をくぐると
A子は、すでに予約をした個室にいた
まだ、注文をしていなかったので
メニューを見ながら
何だかな~と思いながら
コース料理を注文した
水槽から引き上げたばかりのふぐを
料理してくれているので
お皿にのった状態でも
まだまだ元気よく動いていた
A子は、楽しそうにスマホのカメラを
向けていた
A子は、まだ20歳♪
【つづく】
※ストーリーに登場する人物等は
全てフィクションです