「ワタシ、ふぐが食べたいな~♪」
少し前に春のような陽気が続いていた頃
雄一朗は、2月に出会ったA子に
LINEを送ってみた
「じゃあ、今度の水曜日にしようか」
ふぐ料理というと・・・
誰か一緒に行ってくれる人がいないと
なかなか一人では行かないし
まあ、久しぶりに良いか
春の陽気が雄一朗に悪戯したのか
庶民的なふぐ料理のお店だが
居酒屋の感覚からすると
やっぱりちょっとお高い
お店に予約を入れてみたは良いが
今更変更するにもと思っていた
そうするうちに当日を迎えた
【つづく】
※ストーリーに登場する人物等は
全てフィクションです