「貴方は、どんな子がタイプなの?」
「うん、そうだな~」
「えっ、どんな子かって聞いてるの!」
「それは・・・
僕の目の前にいる子かな♪」
こんな会話を一度してみたいものだと
雄一朗は思っていた
夏の日差しを感じ始めた頃
そんな会話が出来そうな予感がしていた
1年ちょっと前に知り合ったキョウコ
また、思いついたように
半年振りに誘ってみた
「キョウコ、晩御飯のお店はどこにしようか?」
雄一朗がLINEを送ると
「どこかお勧めあります~?」
と返信があった・・・
【つづく】
※ストーリーに登場する人物等は
全てフィクションです