こんにちは。岡山の工務店 木屋のスタッフ難波です。
夏・秋の終わりとともに網戸の出番は少なくなりますが、
実は 今の季節こそ網戸メンテナンスの最適な時期。
気温が安定して作業しやすく、
来年の虫の季節に備えてゆっくり点検・交換ができるため、
毎年このタイミングでのメンテナンスをおすすめしています。

- 網の劣化チェック:3~5年が交換の目安
網戸のネット部分は紫外線で劣化が進み、気付かないうちに強度が落ちています。
特に以下の状態は交換時期のサインです。
<チェックポイント>
触ると“パリッ”と硬く感じる
黒い網が白っぽく褪せてきた
小さな破れやほつれがある
四隅がたるんでいる
ちなみに我が家は、ペットの引っ掻きで劣化が早く、交換頻度高めです(汗)
近年は24メッシュなど細かい網が人気で、花粉対策や小さな虫の侵入防止にも効果的です。
レールに砂が溜まると、戸車の寿命が縮む
網戸の開け閉めが重く感じるときは、レールの汚れが原因のことが多いです。
砂や埃が詰まると 戸車(コロ)が摩耗しやすくなり、
網戸全体の寿命を縮めてしまう ため要注意。
〈掃除手順〉
①掃除機で大きな砂を吸い取る
②古歯ブラシで細かい溝をこすってかき出す
③最後に乾拭きして砂を残さない
定期的に行うだけで、網戸が軽く動くようになり、戸車の負担も大幅に減ります。
枠の“たわみ”や“ゆがみ”は交換のサイン
長年使っていると、網戸の枠自体が歪んだり、角が緩んだりすることがあります。
<チェックポイント>
網戸がまっすぐはまらない
動かすと枠の角がグラつく
網を張り替えてもたるみが直らない
枠の変形は調整が難しいため、無理に直すより 新規交換のほうが費用対効果が良い ケースも多いです。
自分で張り替える?それともプロに依頼?
DIYで網の張り替えはできますが、
枠が大きい
網目を細かい種類にしたい
たるみを出したくない
場合はプロに依頼するほうが仕上がりがキレイです。
また、網戸の種類(引違い・上げ下げ・ロールタイプ)によって最適な提案をいたします。
☆小さなメンテが住まいの快適性を大きく変える
網戸は毎日触る部分でありながら、劣化に気づきにくい場所。
特にレールや戸車の汚れは、劣化のスピードを早める“隠れた原因”です。
秋のうちに点検しておくことで、
来年の虫対策がスムーズに始まり、網戸自体の寿命を延ばすことにもつながります。
網戸の張替えや調整など、メンテナンスのご相談もお気軽にお問い合わせください。
岡山市東区富士見町モデルハウス「暮らしやすさとデザインが両立した平屋 」
株式会社デザイナーズハウス木屋
岡山県岡山市北区下中野701-108
0120-85-8648
案内図(駐車場ございます)



















