こんにちはstaffの山本です。
前回夏になると見たくなる映画として、「サマーウォーズ」を紹介しましたので、
今回は最新作である 「竜とそばかすの姫」 について、
紹介となるとネタバレになるので、個人的な感想をネタバレにならない程度にさせていただきます。
最初にすごく個人的な感覚でいうと、3Dアニメーションは苦手な分類です。
動きはリアルだけど、他の要素がフィクション。という所で気持ち悪さが出てしまうのかなと思っています。
どんどんアニメーションが3D化してきているので、今回の作品もずいぶん前から「あぁ、ここにも3D化の波が…」
と気落ちしておりました。ジブリの新作も3D化していたので、時代の流れに寂しさを感じます。
そんな私がこの「竜とそばかすの姫」を見て思ったことは、U(ネット上)の世界の広さのリアル感です。
立体的なキャラクターがいる奥行きのある世界観が素晴らしかったです。
もう1点、私が素晴らしいなと感じた所は、
現実世界のキャラクター達の、共感できるけどでも実際はありえない動きです。
目に見えて分かるようにオーバーに表現されているけど、わざとらしくない所がすごいです。
仮想世界では現実味を表現し、現実世界では現実味の無い動きで感情を表現している。
今回もとても素敵な作品でした。