こんにちは。岡山の工務店 木屋のスタッフ難波です。

夏・秋の終わりとともに網戸の出番は少なくなりますが、

実は 今の季節こそ網戸メンテナンスの最適な時期

気温が安定して作業しやすく、

来年の虫の季節に備えてゆっくり点検・交換ができるため、

毎年このタイミングでのメンテナンスをおすすめしています。

 

  • 網の劣化チェック:35年が交換の目安

 

網戸のネット部分は紫外線で劣化が進み、気付かないうちに強度が落ちています。

特に以下の状態は交換時期のサインです。

<チェックポイント>

触ると“パリッ”と硬く感じる

黒い網が白っぽく褪せてきた

小さな破れやほつれがある

四隅がたるんでいる

ちなみに我が家は、ペットの引っ掻きで劣化が早く、交換頻度高めです(汗)

 近年は24メッシュなど細かい網が人気で、花粉対策や小さな虫の侵入防止にも効果的です。

 

レールに砂が溜まると、戸車の寿命が縮む

 網戸の開け閉めが重く感じるときは、レールの汚れが原因のことが多いです。

砂や埃が詰まると 戸車(コロ)が摩耗しやすくなり、

網戸全体の寿命を縮めてしまう ため要注意。

 〈掃除手順〉

 ①掃除機で大きな砂を吸い取る

 ②古歯ブラシで細かい溝をこすってかき出す

③最後に乾拭きして砂を残さない

 定期的に行うだけで、網戸が軽く動くようになり、戸車の負担も大幅に減ります。

 

枠のたわみゆがみは交換のサイン

 長年使っていると、網戸の枠自体が歪んだり、角が緩んだりすることがあります。

<チェックポイント>

 網戸がまっすぐはまらない

 動かすと枠の角がグラつく

 網を張り替えてもたるみが直らない

 枠の変形は調整が難しいため、無理に直すより 新規交換のほうが費用対効果が良い ケースも多いです。

 

自分で張り替える?それともプロに依頼?
DIYで網の張り替えはできますが、

枠が大きい

網目を細かい種類にしたい

たるみを出したくない

場合はプロに依頼するほうが仕上がりがキレイです。

また、網戸の種類(引違い・上げ下げ・ロールタイプ)によって最適な提案をいたします。

  

☆小さなメンテが住まいの快適性を大きく変える

 網戸は毎日触る部分でありながら、劣化に気づきにくい場所。

特にレールや戸車の汚れは、劣化のスピードを早める“隠れた原因”です。

秋のうちに点検しておくことで、

来年の虫対策がスムーズに始まり、網戸自体の寿命を延ばすことにもつながります。

網戸の張替えや調整など、メンテナンスのご相談もお気軽にお問い合わせください。

 

岡山市東区富士見町モデルハウス「暮らしやすさとデザインが両立した平屋 」

株式会社デザイナーズハウス木屋
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