「「さいとうたかお」の短編小説」 List

いつ運命の出会いはあるだろうか・・・ キョウコとは その時も連れ添っているだろうか また別の女性と出会っているかも しれないな♪ そんな 雄一朗の浮気性な病は この先もずっと続く事だろう 俺のこれからの人生を懸けてもよい […]

もし、キョウコとドライブに行くなら 赤いオープンカーか♪ ドライブに行った先で キョウコと喧嘩などしないだろうかと 要らぬ心配をしている自分が 可笑しかった すでに希望の車種は決まっていたので あとは予算に見合うモノが見 […]

何度かキョウコとお店について やり取りをした後 雄一朗はキョウコのお気に入りのお店に 予約を入れた キョウコは、どんな服装でやってくるだろうか・・・ スレンダーな躰には 流行の服が良く似合う 雄一朗は 久しぶりに会えるの […]

「貴方は、どんな子がタイプなの？」 「うん、そうだな～」 「えっ、どんな子かって聞いてるの！」 「それは・・・ 　僕の目の前にいる子かな♪」 こんな会話を一度してみたいものだと 雄一朗は思っていた 夏の日差しを感じ始めた […]

「貴方の夢は？」 何言ってんの もうそんな夢なんか追ってる場合じゃ ないでしょ そんな言葉が返ってきそうな世の中 数メートル先の暗闇を明かりを頼りに 進んでいかないといけないのか 雄一朗も それにもれず、行き場のない喪失 […]

生ビールを何杯か飲んで 雄一朗は ほろ酔い気分だった 隣に座るA子の横顔を眺めていると 咄嗟に、R子に見えて ※R子：注釈あり ドキッとしてしまった 今、目の前にいる彼女が元カノに見える そんなイメージだった R子は、今 […]

「ワタシのお父さんは4◎歳、お母さんは4◇歳♪」 A子は、屈託なく答えた A子の両親が、雄一朗より ひと回り近い年齢の差に戸惑った・・・ 当日は、まだA子と会うのが2回目だったので 話題には困らなかった A子は、家族の事 […]

「A子、適当に料理頼んでおいて♪」 雄一朗は バスで市内のお店に向かったのだが 思いのほか渋滞をしていて A子との約束の時間に少し 遅れてしまった・・・ バス停からちょっと急いで 暖簾をくぐると A子は、すでに予約をした […]

「ワタシ、ふぐが食べたいな～♪」 少し前に春のような陽気が続いていた頃 雄一朗は、2月に出会ったA子に LINEを送ってみた 「じゃあ、今度の水曜日にしようか」 ふぐ料理というと・・・ 誰か一緒に行ってくれる人がいないと […]

『彼氏さんに選んでもらいますか？』 大学を卒業した頃だったか 何かの用で大学近くで たまたまK子を見かけた K子は 『三宮に買い物に行こうかと 思って・・・』 雄一朗は 「じゃあ、三宮まで送って行くよ♪」 二人を乗せたp […]

K子は、比較的裕福な家に育っていたようで お父さんは、クルーザーを所有していた ある夏休みに、大学の友人ら数名と 小豆島から牛窓へ クルーザーに乗せてもらった記憶がある 雄一朗は ハワイの宿泊先のホテルから 思い切ってK […]

その旅行では オアフ島とマウイ島を 訪れた記憶がある 最初のオアフ島では 日本から持って行った免許と カタコトの英語でレンタカーを 借りた ツアーで行った仲間、数名と 相棒のマスタングコンバーティブルとの 海辺のドライブ […]